パリーグ月別比較8月・9月,10月編
こんばんは、cedalthです。
野球が終わってしまい寂しいですね。
すでに来年度に向けて動き出している各チームですが、パ・リーグ7月までで止まっていた「月別」順位については自分の中のけじめをつけるためにも最後までやっていきたいと思います。
本日は最後にパ・リーグ「月別順位」8月、9月,10月編です!
ペナントレースのゴールに向けて終盤どのような戦いが繰り広げられていたのか見ていきたいと思います!
パリーグ月別順位8月~10月
パリーグ月別順位8月
1位 ソフトバンク 14勝11敗1分 0.560
1位 西武 14勝11敗1分 0.560
3位 オリックス 12勝10敗1分 0.545
4位 ロッテ 11勝12敗 0.478
5位 楽天 12勝14敗 0.462
6位 日本ハム 8勝13敗3分 0.381
7月に苦戦したソフトバンクと楽天は明暗を分ける結果となりました。
ソフトバンクは単月1位、対する楽天は単月5位。8月を終えた時点でソフトバンクは首位争いをしていますが楽天は上位3チームから少し遅れをとる形となります。
西武は安定して8月は単月1位。8末時点で大接戦の中首位をキープ。
オリックスも勝ち越して8末時点で首位争いをしている状況。
ロッテも食らいつきますが、単月借金1で4位となり、猛追までとはいきません。
日本ハムは7月まで大幅負け越し月2回、5割月2回となっていましたが8月は残念ながら借金5。
単月1位チームの勝利が5割台というのも両リーグでパリーグのこの月が初めてで、いかにパリーグが混戦かというのがわかる8月でした。
パリーグ月別順位9月,10月
1位 オリックス 13勝8敗1分 0.619
2位 ソフトバンク 15勝12敗 0.556
3位 日本ハム 13勝11敗 0.542
4位 ロッテ 12勝14敗 0.462
5位 楽天 11勝14敗 0.440
6位 西武 8勝13敗 0.381
皆さん記憶に新しいであろう最終戦でリーグ優勝が決まったパリーグ。
しかも勝率は同じ、直接対決の勝敗により優勝が決まるという本当に僅差の戦いとなりました。
そんなパリーグを制したオリックスが9,10月の単月1位となりました。やはり最後に一番勢いがあったということになりますね。
惜しくも涙を飲んだソフトバンクは単月2位。両チームが最後まで激戦を繰り広げていたことが分かります。
逆に5月以降ずっと好調をキープしていた西武がまさかの大失速。ペナントレース3位で終えます。
単月3位となった日本ハム。ここにきて単月貯金2と健闘しますがやはり大幅負け越し月が3回あったことが響きペナントレース6位に終わりました。
ロッテも単月4位で7月以降は最後まで大きく巻き返せずペナントレース5位で終えます。
3,4月絶好調だった楽天は結局6月以降はずっと単月Bクラス。ペナントレース4位で終えます。
単月順位推移をまとめると
オリックス 3位→6位→2位→1位→3位→1位
ソフトバンク 2位→1位→4位→5位→1位→2位
西武 4位→2位→2位→2位→1位→6位
楽天 1位→3位→5位→5位→5位→5位
ロッテ 5位→5位→1位→3位→4位→4位
日本ハム 6位→3位→6位→3位→6位→3位
こうやって見るとやはり単月で1位を取る勢い、2位で好調をキープするということの大切さが分かります。オリックスは6位を取った月もありますがそれ以外は3位以内を取り続けたという安定感がありますね。
また日本ハムが興味深い推移をしていることも見て取れます。最終的な結果で見ると5位と9ゲーム差の最下位ですが、単月3位を3回もとっています。タラレバですがここがさらに上位になっていればまた展開も変わっていたかもしれないですね。
いかがでしたでしょうか?
これにてセリーグ月別順位推移・パリーグ月別順位推移編終了です。
自分の中でも整理がつきましたし、新たな角度でプロ野球を見れて面白かったです。
今後もこんなデータどうかなというのがあればお届けしていきたいと思います!
(すでに昨年2021年ヤクルトが優勝するまでの月別の流れを改めて追いたくなっています笑)
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました!!!!